外壁塗装の成功は、正しい業者選びにかかっています。納得のいく業者選びに重要なのは、複数社で見積りを取り、比較検討することです。訪問販売の業者から、30万や50万、半額など大幅な値引きをされた場合は、安易に契約せずに他の業者からも見積りを取って比較してみましょう。
ちなみに、訪問販売は悪徳業者である可能性が高く、通常の業者よりも高額な見積りから値下げをしているケースが多いです。

さまざまな理由で劣化した外壁を放置し、劣化が進んでしまった状況で外壁塗装を依頼すると、塗装以外の追加費用が多くかかってきます。塗装の劣化が進むと、下地にある木材が腐食している可能性があり、そのままでは塗装が行えません。そのため、別途修繕工事が必要になる場合があります。腐食が広範囲の場合、リフォームの検討をしなくてはならない可能性もあるので、外壁塗装の劣化には注意が必要です。

見積り書の内容は、素人には分かりにくい場合が多いです。見積りを取った際に、単価を表記せず「工事一式○○円」などとあいまいな表記をしている業者がいる場合があります。このような業者は悪徳業者である可能性が高いので注意しましょう。

見積りを比較する際は金額だけではなくその内容にも注目してください。また、見積りの内容を質問された際に答えられない業者にも気を付けた方がよいでしょう。