外壁塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」と3回塗料を塗ります。
完成時に目に見えるのは「上塗り」の部分だけですが、下塗りを丁寧に行うことで、塗料がはがれにくくなります。「下塗り」という作業は、外壁を長く美しく保つためには欠かせない作業です。
従来は、密着力のある下塗り材としてシーラー(シーリング材)が多く使用され、細かいクラックを埋めて下地を強化するためにフィラーという塗料が用いられていましたが、最近では密着力の点で難があったフィラーの品質が改良されたため、下塗りをフィラーのみで行う場合が増えてきています。