ツタを外壁に生やすメリット・デメリット|除去したい場合の最善策とは |外壁塗装・リフォームでお困りなら【外壁塗装プランナー】

ツタを外壁に生やすメリット・デメリット|除去したい場合の最善策とは

ツタを外壁に生やすメリット・デメリット|除去したい場合の最善策とは

自宅の外壁にツタを生やしてみたいとお考えの方も多いかと思います。限られた敷地の中で緑を楽しむことができ、おしゃれな外観にしたいときに魅力的です。しかし、ツタはとても繁殖力が強いことから、こまめなメンテナンスが必要となります。ツタを外壁に生やすのにはメリットもあれば、デメリットもあるのです。

このコラムでは、ツタを生やしたい方と、すでに楽しんだあとでツタの除去をしたい方、両方に向けてツタの知識や対処法をご紹介します。ツタを育てるには、事前に知識をつけておくことは大切です。ツタを除去したあとの汚れた外壁は、業者に依頼してきれいにすることもできますよ。このコラムを読んで、ツタの壁の対処法を参考にしてくださいね。

ツタを外壁に生やしたい!選ばれている種類は?

ツタを外壁に生やすのに適した種類は、3つあります。それぞれ見た目の違いなどの特徴がありますので、ご自宅にあうツタを選びましょう。

【1】アイビー/英名ヘデラ

アイビーは常緑樹であるため、1年中緑の葉を楽しむことができます。葉はアイビーの種類によって異なり、淡い緑色から深い緑色、斑入りのものなどさまざまです。

アイビーは、気根(きこん)とよばれる葉の間から出る根を壁にはわせることで、伸びていきます。外壁の近くに植えて、自然に植物の力で壁をつたわせていく「直接登はん型」といわれる方法で外壁に生やしましょう。

アイビーは生長がはやいです。また、丈夫な性質であることから、日陰でも育てることが可能です。日当たりのよい場所であると葉が焼けたり、黄ばんだりしてしまうことがあるため、1日に数時間しか日の当たらない半日陰や日陰に植えることをおすすめします。

【2】キヅタ

日本原産であるキヅタはフユヅタともよばれます。基本的にツタはブドウ科ツタ属でありますが、キヅタはウコギ科キヅタ属となります。同じ日本原産のナツヅタは冬に葉が落ちますが、キヅタは常緑樹であるため1年中緑の葉を楽しむことができます。葉にはツヤがあり、全体が深い緑色が特徴です。

キヅタもアイビーと同じく気根をもつことから、外壁の近くに植えると自然の力で登っていきます。直接登はん型で外壁に生やしていきます。ツタの中では成長は遅めです。乾燥に強く、耐暑性もあることから丈夫で育てやすい種類となります。

【3】ナツヅタ

ナツヅタも日本原産です。キヅタとは違い落葉樹であることから、秋には赤く紅葉をし、冬には葉が落ちます。四季を感じることができるため、人気の高い種類です。ナツヅタも気根が出ることから、直接登はん型の方法で壁に這わせていきます。

外壁の近くに植えて自然の力で登らせてください。丈夫であり成長ははやく、潮風にも強いです。植えるには、日当たりのよい場所か、1日に日が数時間しか当たらないような半日陰に植えると育てやすいです。

ツタはなぜ外壁にくっつくの?

ツタはつるから気根とよばれる空気中に生える根を伸ばします。この気根が外壁に張り付くことで密着します。しかし、気根は粘着液とともに酸を出すため、建物を傷めてしまうことがあるのです。外壁の種類によっては、溶けてしまったり、ひび割れが起きてしまったりします。

これからツタを外壁に生やす際のメリット・デメリットをご紹介しますので、注目してみてくださいね。

ツタを外壁に生やすメリット・デメリット

ツタを外壁に生やすメリット・デメリット

外壁にツタを生やすと緑が増え、涼しげでおしゃれになります。しかし、建物に植物を覆わせるにはデメリットも存在してしまいます。ここではメリット・デメリットをご紹介しますので、植える際にはよく検討してください。

メリット1:省エネ効果が期待できる

ツタを生やして緑のカーテンを作ることで建物を日差しから遮り、温度の上昇を防ぐことができます。また、ツタをはじめとする植物は、根から吸い上げた水を葉から蒸発させる蒸散をおこないます。この蒸散効果により、ツタは長時間日光に当たっていても温度が上昇しないだけでなく、周りの温度を下げることが期待できるのです。

この緑のカーテンは、電気代の節約にもつながります。建物が日差しから守られ、建物自体の温度が上がりにくくなります。それから、蒸散によって周りの空気の温度も下げられることによりエアコンなどの冷房をいれたときに部屋が冷えやすくなる効果もあるのです。

メリット2:断熱効果で冬場も快適

省エネ効果は夏だけではありません。冬には建物の温度を逃がさないような保温効果が期待されるため、暖房代の節約もすることができますよ。

デメリット1:メンテナンスが大変

ツタは生長がはやい植物です。繁殖力が強く、放置していると勢いよく、つるがみるみる伸びていき、窓を覆ってしまったり雨戸に絡みついたりしてしまうことがあります。

ツタを放置していると室外機などの伸びてほしくない場所に絡んでしまったり、あまりにつるが増えすぎて隣の家まで伸びてしまったりすることもあります。また、枯れたツタが排水溝に溜まることや、つるにハチや毛虫が住み着いてしまうこともあります。

このようなことを防ぐには、ツタを生やす場合は定期的にメンテナンスをおこなわなければなりません。当然、メンテナンスには手間とお金がかかってきます。

デメリット2:外壁やコーキングが損傷する

アイビーやキヅタがもつ気根は、外壁に密着するときに粘着液を出して張り付きます。この粘着液の汚れは、ツタを除去しても外壁に残ってしまうのです。

また、レンガやモルタルといった外壁の隙間の補充にコーキングを使用している際に、ツタが食い込んでしまうこともあります。そうなると、コーキング部分が傷むだけでなく、外壁にすき間ができてしまい、雨漏りやひび割れの原因となってしまうことがあります。

ツタを生やすときには、デメリットやリスクを知ったうえでおこなうようにしましょう。しっかりメンテナンスをおこなえば、すてきな外壁となるはずです。もしも、自分の手には負えないとなった場合には、次にツタの除去方法を紹介しますので、除去も検討してみてください。

外壁のツタを除去したい!自分でやる方法

外壁に生えたツタを自分で除去する方法を解説します。外壁に生えたツタは高いところまでありますので、自分でできる範囲を把握してから危険がないようにおこないましょう。

自分でやるなら必ず守ること

自分で除去するときには、危険をおかさないために守ってほしいことが4つあります。とくに夏場など暖かい時期は虫の活動も活発です。自分の身を第一に、作業に入りましょう。

・一人で作業しない
高い場所のツタの除去には、脚立やハシゴを使うこととなります。これらに乗っているときに倒れたら大変危険です。少なくとも、2人以上でおこなうようにしましょう。

・ツタが除去できないときは無理しない
あまりに高い位置にある場合や、絡み合ってしまって自分でほどくことができないときには無理をしないようにしてください。力いっぱい引っ張った反動でバランスを崩し、ハシゴから落ちてしまうといった危険があるからです。無理せず自分でできるかの判断をしましょう。

・屋根や2階などまで伸びたツタの除去はプロへ依頼するのがおすすめ
建物の高い位置までツタが伸びてしまったときには、高所となるため危険です。とくに屋根の上など、高ければ高いほど、ケガだけでなく命の危険もともないますので、2階以上や屋根などの除去はプロに依頼することも検討してください。

・蜂や毛虫など害虫から身を守る装備を
ツタの中には、毛虫や蜂など刺されると危険な害虫が潜んでいるかもしれません。葉で隠れているため誤って触れてしまうとケガにつながりますので、長袖長ズボンでゴーグルをかけ、軍手をはめてできる限り肌の露出がないような装備で作業をおこなってください。

ツタ除去に使える道具

ツタの除去に使用する道具を揃えましょう。まずは、つるを切るために鎌、枝切りはさみ、さらに壁に張り付いた根をとるために長尺へらを用意しておきましょう。また、高枝切りはさみもあると手の届かない場所の作業が楽になるためおすすめです。

それから、高い場所の作業ができるように脚立やハシゴの準備も必要です。2階まで自分でおこなう場合には、4メートルほどのハシゴが必要となります。また、つるを除去したあとに根を弱らせるため、除草剤も用意しておきましょう。

外壁のツタを除去する方法

ツタを除去するコツとしては、繁殖のひどい場所からおこなうことです。鎌やはさみによって作業しましょう。根元から太いツタを切ったあと、そのツタから伸びているつるを30センチほどに短く切っていくと処分する際に比較的手間がかかりません。

大量のツタは捨てるのも大変!

外壁を覆っていたツタをすべて取り除くと、範囲にもよりますが軽トラック1台分ほどの量になることが予想されます。切ったつるを放置していると、そこから虫が繁殖していくおそれがあるため、早めに捨てておくことをおすすめします。

木の枝やつるなどは地域によって処分方法は異なります。可燃ごみとして出せるところや直接ゴミ処理場に持ち込むところ、予約制など自治体によって変わりますので、ご確認ください。

外壁についたツタの除去からゴミ捨てまでを自分でおこなうとすると大変な作業となります。自分で最後までできるのか不安という場合には、プロに相談してみることもひとつの手です。ツタの除去後の外壁は汚れがひどく、傷んでいると予想できます。はじめからツタの除去と外壁の塗装を依頼しておくと、料金も割安になることがあるためおすすめです。

外壁にツタの跡が残ってしまった|対処法を解説

外壁にツタの跡が残ってしまった|対処法を解説

外壁にツタの跡が残ってしまった場合には、洗浄をおこなったり、外壁を塗装してもらったりすることできれいにできます。壁のダメージによって作業が変わってきますので、業者に相談してみましょう。

【方法1】高圧洗浄機で洗い流す

ツタを根から枯らしても、気根の跡は消えません。この汚れは高圧洗浄機を使用することできれいにすることが可能です。ツタが生えているときに高圧洗浄機をかけたとしても、ツルが邪魔して変化はありません。しっかり除去後におこなうことで、効果が発揮されます。

【方法2】外壁塗装をしてもらう

高圧洗浄機を使用できる外壁とそうでないものがあります。素材や損傷の加減によっては、より外壁に傷みが起きてしまうことがあることがあります。その点、外壁塗装では汚れの跡も消すことができ、よりきれいにすることができるためおすすめです。

外壁塗装業者をお探しの場合には、ぜひ弊社サービスをご利用ください。無料見積もりがおこなえる業者が多数加盟しているため、気になる料金も依頼する前にしっかりと知ることができます。また、5年保証がついているため、初めて依頼する業者に不安がある場合にはおすすめです。無料で電話相談を受け付けていますので、ご活用ください。

まとめ

今回はツタを外壁に生やす方法や撤去方法についてご紹介しました。ツタの種類は、おもにアイビー、キヅタ、ナツヅタといった植物を用いるのが一般的です。外壁にツタを生やすことで断熱性が向上し、省エネ対策が可能となります。

しかし、外壁に少なからずダメージを与えてしまうことがあるでしょう。また、定期的にお手入れをしなければ、害虫が発生したり、隣家の壁にまで伸びてしまったりといったデメリットも存在します。

もしもツタを生やしてみて、自分で対処できないとなったときには、除去をすることが可能です。ツタの除去を考えている場合には、業者に相談してみてはいかがでしょうか。ツタの処分から外壁の塗装まで対応してもらえることでしょう。

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