外壁塗装の色選びが丸わかり!人気色から読み解く【成功する色選び】

長い維持年数や、施工にかかる金額から、家主にとっては一大事となる外壁塗装。外壁はその家の印象を大きく左右する顔となります。外壁塗装の色が与える印象への影響は想像以上になる可能性も大きく、色選びで失敗すると大きな違和感が生じることもあります。

外壁塗装での失敗談は少なくありません。しかしかかる費用は数十万円にもなる外壁塗装。できれば理想通りの、素晴らしい見た目のお家を作り上げたいところですよね。

今回のコラムでは、外壁塗装に必要な知識を体系的に、徹底的に網羅しました。外壁塗装を確実に成功に導くための7つのコツから、人気の配色パターン、失敗しないために覚えておきたい基礎知識や、業者選びの方法まで詳細ご紹介していきます。

これから外壁塗装を依頼したいと考えている人は、ぜひ最後までご覧いただき、参考にしてみてください。外壁塗装で用いる色選びの、お役に立つことを約束します。

目次

外壁塗装の色選び【成功のコツ7つ】

外壁塗装は家の印象を左右する”家の顔”。そんな外壁塗装の色選びで成功するためには、必ず抑えておきたい7つのコツが存在します。外壁塗装をするなら絶対に知っておきたい基礎知識を、ここではひとつひとつご紹介していきます。

まずは人気色や定番色をチェック! 

外壁塗装にも定番とされる色、人気の色が存在します。これらの色を知ることで、外壁塗装の成功にグッと近づくことができるでしょう。

外壁塗装で人気があるのは”ベージュ”や”グレー”など、ベーシックで飽きがこない色が中心です。これらの色は外壁でよくある悩みである”汚れ”も目立ちづらく、周囲の環境に溶け込みやすいなど、機能面でも人気を集めています。

このような人気の鉄板カラーを選べば、外壁塗装をする上で失敗することは少なくなるといえるでしょう。個性的な外壁の色を求めたい人には不向きですが、シックで落ち着いた雰囲気を演出できます。具体的なイメージは、後程画像を用いて紹介していきます。

周囲を撮影し、客観的にカラーの方向性を決めよう

外壁塗装の色を考えるとき、周囲との調和を考えることも大切です。自宅周囲の景観も、加味して外壁の色を検討するのがよいでしょう。写真撮影をして検証をすると、より具体的にイメージできるのでオススメです。

たとえば、写真で撮った自分の家の部分に、理想とする外壁の色の家を置き換えてみたらいかがでしょうか?形は違いますが、周囲との色のバランスや、共調性を目視で確認することができるはずです。そのほか、パソコンに取り込んで色を変えてみるのもよいでしょう。

場所によっては自宅の外壁を派手な色や個性的な色にした場合、悪目立ちしてしまうことも考えられます。無難な色はベージュやグレーなどの落ち着いた系統のものです。色の参考になる家があれば、自宅の外壁塗装の色に反映してみるのも賢い手です。

“向こう3軒両隣”という言葉もあるほどです。自宅の外壁塗装をするときは、最低でも両隣の2軒と、道の向こうにある3軒の外壁を参考にしてみてください。周囲の色とのバランスを考慮するには、さきほど紹介した写真を用いる検証がもっとも手軽です。ぜひご活用ください。

絶対ハズれない安定の配色法を知っておこう

配色法を知っておくと、外壁塗装が成功する確率はグッと上がります。配色法とは、同系色の2色を用いるなどの技法のこと。赤とオレンジ、青と水色、緑と黄緑など、“色相関”の隣に位置する色を配色することで、違和感がなく引き締まった印象にすることができます。

セパレーションカラーは、2色の色の間に別のカラーを挟む方法です。アクセントに別の色を用いることで、主になる色を引き立たせることができます。色を視覚的に分離させることで強烈な色の印象を和らげたり、同系色の見た目を引き締めたりすることも可能になります。

セパレーションカラーとは?

セパレーションカラーは、外壁塗装に困ったときの切り札のような存在。長い時間“外壁塗装”の配色に悩んでいるときは、一度試してみるのがよいでしょう。同系色にセパレーション。配色法を理解しておくと、外壁塗装の色選びは格段に成功に近づきます。

汚れが目立つ色は最初から候補に入れない

外壁は雨風にさらされる場所なので、汚れることは避けられません。鮮やかな色味を選んでも汚れが目立つようではその印象はよくありませんよね。外壁塗装では、汚れが目立たない色を選ぶことも成功するためのコツのひとつです。

白や黒はシンプルで人気の色ではありますが、“汚れが目立つ”という観点からはオススメできません。対してベージュやグレーは落ち着いた色合いで、汚れも目立たないため人気です。無難ともいわれる2色ですが、普遍的な人気の秘密はここにもあるのです。

色褪せしやすい原色系も避けよう

パッと目を引く鮮やかな青や赤。これらの色は個性を演出するには最適ですが、こと外壁塗装では容易にオススメできる色ではありません。鮮やかで華やかな色は、時間の経過に伴って色が退色してしまい、徐々に古びた印象を漂わせるようになってしまうからです。

どのような色でも、経年劣化による“色褪せ”してしまうことは避けられません。しかし、とりわけ青や赤などの原色系は色褪せから逃れることが難しい色です。外壁塗装を確実に成功させたいなら、これらの色は避けたほうがよいでしょう。使うにしても、アクセント位に留めたほうが、失敗することは少なくなります。

カラーシミュレーションでイメージ作りを

「実際に、外壁を塗装した家の姿を見てみたい」。そのような要望に応えるのが“カラーシミュレーション”です。カラーシミュレーションを使えば、パソコン上や紙の上で、実際に外壁塗装をおこなった家の完成形を、確認することができるのです。

カラーシミュレーションをおこなうには、外壁塗装業者が持つ専用ソフトが必要です。実際の施工前に、いくつかの配色パターンを出してもらうのがよいでしょう。頭の中で想像するよりも実際に目でチェックすることで、より確かな塗装の色味を確認することができます。

絶対成功したいなら、試し塗りをしてくれる業者を選ぼう

外壁塗装の業者がおこなってくれる“カラーシミュレーション”は、間違いなく塗装成功のための重要ポイントです。しかし、それだけを鵜呑みにすることは少し危険です。実際の家の外観は環境や天候、そして周囲の建物とのバランスでも大きく異なってくるためです。

外壁塗装で絶対に成功したいのであれば、施工前に外壁塗装の“試し塗り”を依頼しましょう。外壁の一部を塗装してもらうことで、より具体的なイメージを持つことができるでしょう。試し塗りをしてもらった後は、時間や天候の変化での色の違いも確認しておいてください。

上記の7点は、外壁塗装を成功に導くための必須ポイント。外壁塗装の“7つ道具”ともいえるほど、大切で重要なコツです。実際に外壁塗装を依頼する際にも参考にしていただき、抜けがないように確認しておけば安心といえるでしょう。

人気色を使った外壁塗装オススメ配色10選

外壁塗装に使われる色の種類は“ベージュ”や“グレー”といったシンプルな定番色から、“ミッドナイトブルー”や“エバーグリーン”といった、ちょっとした色味が異なるものまで多種多様。豊富な種類はうれしい反面、色を選ぶときに困ってしまうこともあるでしょう。

そこでここでは、外壁塗装で人気の配色パターンをランキング形式でご紹介します。そのままの色を塗装に採用するのはもちろんですが、外壁塗装のインスピレーションを得るためのお役にも立つはずです。ぜひ外壁塗装をする際の色選びの一助に、ご活用ください!

ミッドビスケット×アイボリーブラック×メリーノ

全体的に色味を抑えた、落ち着きのある配色パターンです。
奇抜ではありませんが、長く済むための家の外壁には、落ち着いた色を好む人が多いようですね。
周囲の環境にも問題なく馴染む、間違いのない組み合わせといえるでしょう。
モカ×ガーネット×マホガニー

クラシックモダンな配色例です。
この配色を用いた家の佇まいはヨーロッパの街並みを連想させます。
「個性を出したいけど、目立つのはちょっと……」、という人にも人気の組み合わせ。男女問わず好まれる、好印象の配色といえるでしょう。

ブロークンホワイト×エバーグリーン×ライトクリーム

若干ベージュのニュアンスを含んだ「ブロークンホワイト」がメインカラー。
自然の温もりを感じる、穏やかな色使いの好例です。
毎日家に帰るときには、その外観から自然とリラックスしてしまうことでしょう。

ペリウィンクブルー×キャビアブラック×グレー

爽やかなペリウィンクブルーを主にした配色です。
斬新さもありながら、どこか懐かしさも感じる組み合わせ。
爽やかな海の風が漂ってきそうな、印象的な外観を演出できます。
若年層にも人気がある配色です。

ブラック×チャコール

ブラックとチャコール。
定番中の定番ですが、その人気はやはり不変のものといえます。
定番の組み合わせですが、色のバランスを変えたり、差し色を入れてアクセントを付けたりすることで、一味違った個性を演出できます。

ホワイトリリィ×マホガニー

シンプルな組み合わせの代表例です。
長く見ていても飽きがこない普遍的な組み合わせが嫌いな人はいないでしょう。
ベースのホワイト系に、マホガニーのブラウン系。
ついほっこりとしてしまう魅力が、この配色にはあります。

クールホワイト×ミッドナイトブルー×チャコール

ホワイトとブルーの、間違いのない組み合わせ。
懐かしくもありながら目新しさも感じる印象的な配色です。
シンプルさの中にアクセントとして、シックなチャコールを入れることで全体の印象を引き締め、落ち着いた雰囲気を家全体に与えます。

オフホワイト×バーガンディ×スレートグリーン

ホワイトにレッド、グリーンの組み合わせ。
この配色は、その組み合わせの色味を抑えシックな印象にアレンジしたものです。
主になるのはオフホワイトですが、配色のバランスを変えれば、家の外観に遊び心を加えることも可能です。
ベージュ×バーガンディ×アイボリーブラック

ベージュとバーガンディの2色使い。
バイカラーで見た目の斬新さを演出し、屋根に用いたブラックで全体の調和をとっています。
都会的でモダンなスタイルでありながら、目にすることは少ない個性的な色使いといえるでしょう。
サンダルウッド×マホガニー

住宅地にも溶け込む、定番の組み合わせです。
どんな世代の人にも愛される普遍的な色使いです。
目新しさはありませんが、ほっと一息つけるような安心感を醸し出します。
個性的な色使いではありませんが、万人に好まれる配色といえるでしょう。

上記10種類の配色パターンは、斬新な物からクラシカルなものまで、さまざまな種類を網羅しています。外壁塗装の色選びの際には、ぜひ参考にしてみてください。

イメージ違いを防ぐためのチェックリスト

外壁塗装でもありがちな失敗例が「事前のイメージと違った」というものです。カラーシミュレーションもおこない、サンプルもたくさん見て、検証に検証を重ねても、このような“イメージ違い”は発生するもの。そんな事態を避けるために、下記の項目を参考にしてみてください。

小さな色見本だけで判断してはいけない 

“面積効果”という言葉をご存知ですか?色は面積が大きくなると、その色味を強く感じるようになります。この現象を“面積効果”といいます。外壁塗装は家の外観すべてを塗り上げるものです。塗る箇所が大きい分、この面積効果の影響力も大きく強くなるのです。

具体的に色は、面積が大きくなるにつれ下記のようにその印象が変化していきます。

色の面積効果

面積効果が外壁塗装に及ぼす影響は思った以上に大きいものです。場合によっては、当初のイメージとは大きくかけ離れた色の仕上がりになってしまうこともあるでしょう。外壁塗装の色見本を見るときは、最低でもA4サイズ以上のもので確認するようにしてください。

そうすることで、面積効果から起こる実際の施工後の色味と、事前に想定していた色味の誤差を、少なくすることが可能です。一般的に色見本は小さいが多いですが、ある程度希望の色が絞れたら、大きなサイズで色の印象の違いを確認するようにしましょう。

光源によるイメージ違いは、時間別・場所別のチェックで防ぐ!

外壁の色は、それを照らす光源の種類によっても大きく異なります。蛍光灯の下で見るものと、白熱灯の下で見るものとでは、その色の印象はガラリと変わりますよね。

外壁塗装も同様です。色見本を確認するときは、蛍光灯の下のほか、太陽光の下でも色味を確認してみましょう。思いがけない色の違いを、発見することになるかもしれません。

付帯部(雨戸や軒など)、窓サッシや玄関の色とのバランスも重要

付帯部とは雨戸や雨どい、配管やベランダなどの家に付帯した部分のこと。これらの部分の色をメインカラーと同系色にするか、印象深いアクセントをつけた配色にするかで、外壁の印象は大きく変化します。

できれば事前に両方のパターンを確認しておくと安心でしょう。カラーシミュレーションなどで、実際のイメージを確認するのです。想像だけでは捉えきれない印象の違いが、確認することで生まれてくるかもしれません。

カラーシミュレーションは頼れるが、頼りすぎない

パソコンや紙の上で、外壁塗装の施工後の姿が確認できるカラーシミュレーション。とても便利で、外壁塗装の施工前にぜひとも試していただきたいものですが、頼りすぎは危険といえます。カラーシミュレーションで確認できるのは、あくまで“イメージ”です。

具体的に塗装後の姿を想像することにはとても役立ちますが、実際に外壁塗装をした後の完成形とは、少し印象が異なることもあります。カラーシミュレーションは参考程度と考え、実際に試し塗りを依頼するなどして確認しましょう。

景観ガイドラインの確認もしておこう

「景観ガイドライン」とは、街の景観を保つために建物や色彩を規定、誘導したものです。たとえば京都では、鮮やかな色の看板が特徴の大手チェーン店も、ガイドラインに従って落ち着いた色合いの外観を採用しています。景観ガイドラインの内容は、それぞれの自治体によって異なります。

この景観ガイドラインは個人の自宅も適用内です。万が一景観ガイドラインに違反する色を外壁塗装に採用してしまった場合は、塗り直しを求められることもあります。景観ガイドラインは、外壁の色を決めるためのボーダーライン。最悪の事態にならないためにも、事前に確認しておきましょう。

より高いデザイン性を求めるこだわり派には……

せっかく高額な費用をかけるなら、外壁塗装のデザイン性にもこだわりたいところですよね。そんなときは通常とは一味違った、個性的な塗料や配色を選んでみてはいかがでしょうか? センス溢れる外壁のデザインを実現するため知識を、この章では解説していきます。

センスよく塗装するために知っておきたい、配色の概念 

「センスがいいなぁ」と感じる家の外壁。そのような家の外壁は、ただ感情の赴くまま好きな色を塗装しているだけではありません。センスよく外壁塗装をしている家には、共通する配色の概念があるのです。その共通する概念の内訳は、下記のとおりです。

センスのよい配色の内訳

・ベースカラー
ベースカラーとは、外壁塗装の中で主になる色を指します。ベースカラーが占める割合は全体の約70%。外壁全体の印象を左右する、もっとも重要な部分です。“ベージュ”や“グレー”、“ホワイト”“ブラック”は、このベースカラーに使われることが多いです。

・アソートカラー
アソートカラーはベースカラーを補助する役割の色。全体のうち占める割合は約25%です。屋根やベランダなど、家の中でも比較的目がいく部分に用います。代表的な色は“ブルー”や“レッド”、“ホワイト”や“ブラック”も定番です。全体の印象を引き締める役目を担います。

・アクセントカラー
全体の内、約5%を占めるのがアクセントカラーです。車庫やテラスのほか、扉の色などもアクセントカラーに含めることができるでしょう。アクセントカラーは、家の外観に個性を加えることができる部分です。“レッ”」や“グリーン”などで、彩りを添えるのもよいでしょう。

同系色で統一感を、アクセントカラーでは個性を演出できる

家の外観の内、主になるのはベースカラーです。そのベースカラーを基準にして足し算をするか引き算をするかで、家の印象は大きく変わります。

個性的で鮮やかな色、たとえば“レッド”や“ブルー”を、アソートカラーやアクセントカラーに用いれば、家の印象は個性的なものになります。シックな印象の外観も鮮やかなものに早変わり。こちらの方法は、“色の足し算”といってもよいでしょう。

対して全体を同系色でまとめれば、その見た目はシンプルで統一感のあるものになります。見た目に漂う落ち着いた印象になることでしょう。毎日を過ごす大切な家です。落ち着けることは大切なはず。使う色は“ブラウン”や“グレー”などが多いです。こちらの方法は、“色の引き算”といったところでしょうか。

色の組み合わせは無限大。それぞれの色を変えることはもちろん、それぞれの比率を変えるだけでも、その印象は大きく異なります。配色パターンは外壁塗装をセンスよくおこなうための王道手段です。外壁塗装のセンスを上げる方法のひとつとして、ぜひ覚えておきましょう。

バイカラーでオシャレにまとまる塗り分けパターン

バイカラーとは“2色”を意味する言葉です。ツートーンといってもよいでしょう。バイカラーを外壁塗装に採用することで、ほかの家とは一味違う個性的な見た目を演出することが可能です。バイカラーの方法は主に“上下に分ける”“左右に分ける”の2種類があります。

外壁塗装を上下に分けるバイカラーでは、家の見た目の印象を落ち着いた、穏やかなものにすることが可能です。色使いを工夫すれば、重厚感を演出することもできるでしょう。1階部分に濃い色を配色すれば、家を大きく見せる効果を生み出すこともできます。

対して左右に色を分けるバイカラーでは、スタイリッシュでモダンな印象を作ることができるでしょう。細い縦縞をアクセントに入れることで、クールでエレガントな印象を作ることもできます。オシャレな外観を作るためには、バイカラーは最適な方法のひとつなのです。

 バイカラーでオシャレにまとまつ塗り分けパターン

塗り替えた感のするテカテカ塗装がイヤなら、艶消し塗料を

外壁塗装をした後に感じるデメリット。塗りたてのテカテカ感が気になるという人は意外と多いのではないでしょうか?外壁塗装を終えた状態は、いわば“ペンキ塗りたて状態”です。塗りたての塗料がテカテカしてしまうのは、避けようのないことなのです。

とはいえ外壁塗装に関しては、そのテカテカ感を抑える手段があります。その方法とは“艶消し”の塗料を使用することです。実は外壁塗装に用いられる塗料には“艶のレベル”が存在しており、初めから艶が少ないものを選ぶことができるのです。

“艶有り”の塗料を選べば、新築のような艶やかで、光沢のある外観で仕上げることが可能です。“5分艶”ではその半分程度、若干マットな質感を残しつつ、光沢も残る仕上がりになります。“艶消し”を選べば、光沢のないマットな仕上がりが期待できるでしょう。

外壁塗装の施工後、そのテカテカ感が気になるという人は、“艶消し”の塗料を選ぶことをオススメします。とはいえ、艶消しの塗料は成分の中に艶消し剤が混ざっているため、耐久性が低いのがデメリット。採用する際は、施工業者に相談することを忘れないようにしてください。

意匠性が高く、サイディングを活かせる多彩模様塗料 

工夫を凝らした、意匠性の高い外観を演出できる“サイディング”は、現在注目を集めている住宅のスタイルのひとつです。サイディングとは、セメントなどを主材料にした板状の外壁材のことです。カントリースタイルの家の外壁には、このサイディングが多く見受けられます。

そんなサイディングを活かすなら、“多彩模様塗料”を用いましょう。サイディングの持つオシャレな外観を、最大限発揮させることができます。

多彩模様塗料は、色が異なる塗料や成分が含まれているゲル状の塗料です。単色の塗料では演出できない、独特の風合いを外壁にもたらしてくれます。塗るだけで広がるさまざまな塗料やチップが混ざり合った見た目は、意匠性の高いサイディングとの相性も抜群です。

独特のザラザラとした質感は、見た目に高級感が漂い、重厚な印象を生み出すことができるでしょう。“デザイン性の高いサイディングには、同様にデザイン性の高い多彩模様塗料を用いる”シンプルな考えですが、圧倒的にオシャレな外壁を演出するひとつの明確な手段といえます。

オシャレな外観なら多彩模様塗料

高級感を出したいなら自然石調塗料を取り入れて

家の外壁に高級感を出したい人には“自然石調塗料”の使用を推奨します。デザイン性はもちろんのこと、素材となっている“石”からもたらされる、ラグジュアリーな質感は、ほかの塗料とは一線を画すものといえるでしょう。

変色も少なく、時間経過による劣化も少ない自然石調塗料は、長い時間を雨風にさらされる外壁の塗料にうってつけです。ほかの塗料と組み合わせて使うこともできますし、ポイントで用いて、見た目の印象を1段階引き上げることもできるでしょう。

自然石調塗料のデメリットとしては、ほかの塗料に比べて金額が高めなことです。また、塗料自体に重さがあるため、塗装の下地がしっかりとしていないと劣化と共に剥(は)がれるおそれもあります。

しかしデメリットこそあれ、自然石調塗料の持つオシャレな印象は唯一無二のものです。メインとはいわずとも、アクセントに用いるだけでもその存在感は建物全体の印象を引き締めます。ワンポイントに使用することだけでも、検討してみるとよいかもしれません。

外壁塗装の色選びにおける「費用面のイメージ違い」を回避!

外壁塗装における色選びは、とても重要です。そんな色選びで成功を掴み取るための知識を、ここまでお伝えしてきました。

しかし、外壁塗装にはもう1点、気になるところがあるはずです。それは「作業にかかる費用」。色だけでなく費用に関しても“イメージ違い”になってしまっては困りものですよね。そこでここでは、外壁塗装の費用についての注意点を2点ご紹介していきます。

外壁塗装は色分けが多いほどコストがかかると心得よう

「個性的な見た目を演出したい」「ほかの家とは違った外観にしたい」。そう思うことは至極当然のことです。そしてそのためには、使用する塗料の種類を増やすことがもっとも効果的であり、そしてわかりやすい方法といえるでしょう。

しかし、こと外壁塗装の費用面に関していえば、塗料の種類を増やすことはコストを増やすことに直結します。塗料そのものの費用はもちろん、養生するための手間賃や、技術料などもかかります。予算を決めて業者に相談をしたのち、塗料の種類について詳しく検討していくことで、費用に関しての“イメージ違い”を防ぐことができるでしょう。

塗り直しはもちろんタダではない。色選びは慎重確実に!

「カラーシミュレーションで外壁塗装の色のイメージを確認したのち、実際に外壁塗装を施工してもらった」その結果に納得がいかなかったとしても、塗ってしまったらすぐに戻すことはできません。もし塗り直しをしてもらうなら、再度そのための費用もかかります。

家全体の塗装をおこなう外壁塗装では、そこにかかる費用も時間も、手間も大きいものです。一度始まってしまった作業を止めることは難しいでしょう。色選びでも、費用面でも、失敗をしないためには、事前の確認作業を丁寧に時間をかけておこないましょう。

思い違いで、勘違いで、そのような理由であっても、外壁塗装を巻き戻すことはできません。2度手間がかかってしまうことは、もっともコストがかかることのひとつでしょう。入念に入念を重ねた検討をして、納得のいった段階で作業を依頼しましょう。それがひいては、費用の節約にもつながります。

迷っても大丈夫。しっかり理想まで導いてくれるのがプロ!

色選びの知識は万全、失敗しないための注意点も理解できた。しかし、その状態から外壁塗装の色選びを始めたとしても、迷ってしまう人がほとんどです。塗装に使うことができる塗料の色も、素材も千差万別。いきなり正解にたどり着ける人はいないでしょう。

いざ色見本を見ても、ますます迷う人が続出

「知識も備えて、いざ」、と意気込んで外壁塗装の色選びを開始したものの、その決意はすぐに揺らいでしまうかもしれません。塗装に使われる色は、同じように見えてもわずかに違います。その違いと数の多さに圧倒されてしまい、迷子になる人が続出しています。

自分にとっての理想の“正解”がわからずに色を選ぶのは、真っ暗な道を灯りもなくさまようようなものです。そこに光明をもたらすのがプロの役目。道のわからないあなたを、希望のゴールへ送り届けるが、プロの知識と技術、そして実績なのです。

外壁塗装の成功は、業者の知識と塗装技術にかかっている

あなたの好みを反映しつつ、的確にアドバイスをくれるプロの存在。外壁塗装を成功させるためには、プロのサポートと、じっくりと理想の姿を考えることができる時間の余裕が必要です。そのため外壁塗装の相談は、可能な限り早めにおこなうようにしましょう。

外壁の寿命は一般的に約10年。長い時間を過ごす家の外壁です。できる限り納得のいく形で仕上げてもらいたいところ。理想の形を実現するには配色に活かせる色の知識と、それを実現する高い技術力が必要不可欠。業者選びは、外壁塗装の成功を左右する大きな鍵となるのです。

外壁塗装の熟練業者さんを探すには?

知識のある、腕の立つ外壁塗装の熟練業者を探し出すためには、インターネットにある比較サイトを利用するのが、もっとも効率的な方法です。費用の比較はもちろんですが、作業内容や対応など、大まかな概要を手軽に簡単に、いつでも知ることができます。

比較サイトのほかには、業者の持つ公式サイトで実績を確認してみることもオススメです。写真があれば、実際の作業風景もイメージしやすいでしょう。そのほか問い合わせに対する反応はどうか、電話での言葉遣いや説明のわかりやすさも指標になります。

いくらあなたに外壁塗装の知識や失敗しないためのコツが備わっていたとしても、実際に作業をするのは塗装業者です。業者選びはある意味“もっとも時間をかけるべき部分”といえるかもしれません。信頼に足る業者を探し出すために、試せるものは試してみましょう。

迷っても大丈夫。しっかり理想まで導いてくれるのがプロ!

外壁は家の印象を左右するとても重要な部分です。しかも、その寿命は平均して約10年。これだけの長期間、毎日のように目にする外壁の色選びは、生活の質を左右するといっても過言ではないでしょう。「外壁塗装を依頼したい」というかたは、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。

外壁塗装の色選びには、失敗しないためのコツが満ち溢れています。裏を返せばそれだけ失敗例が多いということ。高額な費用をかけるのであれば、失敗をするのは避けたいところですよね。そのためには予備知識を備え、信頼に足る塗装業者を選ぶことが鍵になります。

外壁塗装の業者を選ぶときは、手軽な比較サイトを用いましょう。スキマ時間に簡単に、費用の目安を知ることができます。一歩を踏み出したあなたはまさしく勝ち組。外壁塗装には時間の余裕も必要です。外壁塗装で家の印象をガラッと変えて、鮮やかな新生活を始めてみてはいかがでしょうか?

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